キザ!クサ!全開『クリスマ詩』これぞ修行なり。
皆さんこんばんは。
2020年12月12日、突発的に行われた修行題
キザ!クサ!『クリスマ詩』にご参加くださいました皆様。
年末のお忙しい中、本当にありがとうございました。
前回行われた、2020年11月22日、23日の2日間
『連休企画 特別稽古』とは
全く真逆の
キザ!クサ!全開で挑んでもらうのが
今回の修行だったはずですが
蓋を開いてみたら
『修行が足りん!!!!』
『修行が!』
そんな師範からの心のぼやき
届いていたでしょうか。
今回、このような結果に。
あなたの詩はどこに分類されていますか?
”全面にキザでクサイ台詞”を散りばめた詩は書けましたか?
詩自体は素晴らしいのですが、今回の修行である
”全面にキザでクサイ台詞”を盛り込めない。
何故でしょうか?
恥ずかしさとプライドが邪魔をするorもはやただクリスマスの詩を書くことしか頭に無い
この2パターンが見受けられました。
こちら側が求めていたのは
King&Princ○ばりのくっさくさの
キッラキラの、キザ台詞をうまく使って欲しかったのですが
普段書いている詩とは程遠い
この手の詩を『こんな詩を書く人だと思われたら恥ずかしい』
『人とは違うチョイスを!』
そのプライドが趣旨から離れ、
何処にもその存在が無くなってしまうという事態に。
趣旨に則って書くことが求められた時に
キザなセリフやクサイ台詞を使って書くのは”技”です。
ありえないくらい甘ったるいくっさ〜い詩を
書くのも技です。
言葉のチョイス、全体の流れ、
すべてマッチした時には
あら不思議。まとまりあるキラッキラの完成です。
『エロい』詩はキザ・クサではありません。
そして何処にもこれが入っていない普通の
クリスマスの詩を書いた方々も
『意識的に』
『どうやってそれを入れよう?』
考えて書きましたか?
『クリスマスの詩を書こう!』
そこで終わってしまいませんでしたか?
趣旨を理解して書くことができた方々
普段からそういう詩が得意だ、と見受けられる方も
この中に居ます。
しかし、『わざとこうしたな!』と
分かるように仕掛けてきた方もこの中に居ます。
よく出来ました!と言っておきます。
これもまた勉強の一つ。
皆さんは普段から、良い詩を書いておられると思います。
詩自体がどんなに素晴らしくとも
ニーズに応えなくてはいけない時もあります。
いつでも、相手が求めているのはどんなものか?
どんなものでも書ける!
どうとでも書ける!
格好よく決まらない詩を作ることを求められた時、
普段の技術を別の方向に活かせば
きっと今回のような詩が書けると思います。
何か、また一つでも
引き出しの一つになればと思います。
16名の作家さん達。
ありがとうございました!
・・・師範より
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