冬の乾燥対策にはコレ!
急な特別稽古『恋愛の詩』
皆さんこんにちは。
2020年11月22日、23日の2日間
急な師範からの発令
『連休企画 特別稽古』
ご参加くださいました皆様。
ありがとうございました!
並びに、nanometerのフォロワーさん
門下生のフォロワーさん
インスタグラムのフォロワーさん
アメーバブログのフォロワーさん
その他関わり合いのあるサークル等の仲間、
検索エンジンから飛んできてくれた
一般の方
応援ありがとうございました。
今回の修行の基礎的なテーマは
『恋愛の詩』でしたが
クサいセリフを一切禁止し
それを使わずに恋愛の詩を表現するように
背景を絞りました。
今回は試合ではないので個々の詩については掘り下げませんが
試合でしたら評価を述べるところですが
今回は修行ですので
皆さんに今一度、今回の意義・そして
どのように個々でこれを活かしてもらいたいかを
この場を借りてお話ししようと思います。
さて、皆さんはクサいセリフを禁止と言われて
『クサいセリフは何を指しているか?』
それを読み解く力がまずはじめに必要になったと思います。
一般的に・・・と言ってしまうと
個人個人の見解が違うので
『この方にとってはこの言葉はクサいセリフではなかったのか・・・汗」
と思う詩も中にはありました。
想像力、そして人に想像させる力
例えば冬の情景を書きたい時
単純に『冬』という言葉や
『冬』を連想させる言葉を使うという
手法を用いると思うのですが、
単純に『冬』という言葉を使いたい場合や
『冬』と入れることで何かが生きてくる時に
意図して使うという方法を
上級者は用いると思います。
また、単純には使いたくない場合は
冬の季語や冬だと誰もが感じるような
別の言葉を用います。
言葉だけではなく、表現自体も
それらを匂わせる工夫を凝らします。
自己満足で完結しない
例に挙げると、男性アイドルグループや、
女性アイドルグループ等の歌の歌詞には
クサいセリフが一曲中に、てんこ盛りに
使用されます。
作詞する方は『わざと』に、これを用います。
もちろん売れる曲を作る為であり、
『アイドルらしく』『アイドルの雰囲気に仕上げるために』
そう作ります。
もちろん上級者もこの手法を知っていますので
意図してこれを書くことも
書かないこともどちらも可能です。
何故なら、どうにでも書けるからです。
もっと掘り下げてみましょう。
たまにこんな言葉を耳にしたことはありませんか?
表現力を磨きましょう!
自分が書こうと思うテーマが浮かんだら
まず自分の手を離れた時の
向こう側の誰かに
どう読み取ってもらいたいのかを考えましょう。
そして、読み取り手側にもスキルが求められる為、
思った通りに読み取って貰えない事も理解した上で
どう想像してもらいたいのか?
どう膨らませて欲しいのか?を考えてみましょう。
その上で最も自分が自分の個性を発揮出来、
最良の表現方法はどれか?を選びましょう。
難しい言葉を使えと言う意味ではありませんよ。
これも賛否両論になりますが
難しい言葉を使いすぎたら、それはそれで
沢山の人には伝わりづらく、
何を書いているのかさえ分からないと言う
悲劇が起きる事もあります。
(漢詩か何かなのか?と本気で悩むことすらあります)
自己満足にならない為には、
自分の向こう側を意識しつつ
自己表現、個性を発揮出来る様に意識することです。
その為の修行、の一つが今回の企画でした。
お付き合い頂きありがとうございました!
何か一つでも気付きがあればと思います。 師範より