『イルミネーション』 作家 ピーアール
2020年12月6日（白帯）
「イルミネーション」
作家 ピーアール
流れるようにただ
息を吸ってただけの日々
不意に崩れる足元
溺れかけたぬるま湯からの脱出
「普通」が壊れるのはいつも一瞬
差し出された道を歩く
不安と迷い
一筋の光を「希望」と信じて
賑わう街中 楽しそうな人、人、人
凍える空気に浮かび上がる光、光、光
あの日あなたと一緒に見たイルミネーション
あの日のあなたの強い横顔
瞬く光の中
歩いてる道にまちがい無いことを
確信したあの日のイルミネーション
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