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『月光ー呪い詩』 作家 ピーアール
2020年11月19日（白帯）
「月光−呪い詩」
作家「ピーアール」
夜を照らす淡い光
光と影は背中合わせ
太陽と月
生と死
出会いと別れ
光と影
光射す方
何故私であってはならない？
華やぐ片割れの世
崩れ散れ、太陽の砂の城
溶けた氷
折れた針
砕けた造花
動かせないマリオネット
もう役に立たない
どうかせめて、優しい言葉を
三日月、半月、満月
そして新月
救われますか？小さな祈り
あたたかな光
何故私に注がず
安らぐ永遠の楽園 片割れの世
灰となれ
太陽のティアラ
