『揺るぎないもの』 作家 ゆずぽん
2020年10月23日(白帯)
「揺るぎないもの」
作家 ゆずぽん
少し前の僕ならば
優柔不断で頼りなく
すぐに周りの意見に流されて
自分の意思を貫けなかった
どんなに批判をあびようが
正しいと思ったことを
信念を持って貫き通す
君の姿が眩しかった
いつしか僕も
自分の気持ちに素直になって
揺るぎない心を
抱けるようになっていた
何よりも揺るぎないもの
君を想う僕の気持ちは
永遠に変わらない
例え誰からも理解されなくても
例え他の全てを敵にまわしても
守るべきは唯一つ
愛する君の心だけ